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2006年3月21日 (火)

やらまいか!

株式会社ハマキョウレックスの社長大須賀正孝氏の自伝「やらまいか!」を読んだ。内容は自身トラック一台から始めて東証一部上場企業となるまでの軌跡をまとめたもの。前から気になっている会社で、実はここの株も少し持っていたりする。

とにかく痛快で面白い。仕事も会社経営もそんなに難しく考えることはない。売り上げからコストを引いてみる。その仕事は本当に「利益」を生んでいるのか?この徹底こそがビジネスの基本なのだと二度納得。

この会社の経営も実にシンプルでわかりやすい。

「ムダ取り」「段取り」「全員参加」

どうやったらコストを下げて利益を残せるのか。徹底したムダの排除と仕事の段取りを図る。そして管理職から現場の第一線までが愚直なまでにコスト意識を持ち、そして全員が経営に参加する。

要するにこれさえ出来ればビジネスは成り立ち、そして仕事や会社は永続してゆくのだろう。

日ごろ小難しいビジネス書を読んでなにやら勉強した気になってる人には是非お勧めしたい。なにも難しい言葉を使って説明することなどないのだ。

この社長いろいろと面白いことを言っている。この会社はサード・パーティ・ロジスティクス(物流関連業務の一括請負)ビジネスで成長しているのだが、氏は決してこんなわかりづらい表現をしない。川上と川下つまり「物流」と「流通」を繋げたものなんだから「物流通業」。これがおれたちのやっている仕事なんだ、と明快。

難しいことを難しくいうことは割合簡単なこと。難しいことを簡単に言えることこそインテリジェンスなのだ。そしてあらゆるものごとの要諦はいたってシンプルなものなんだと思う。

こういう会社の株こそ買ってそしてずっと持っていたい。ほんとに良い会社だと思う。これからも株価があがり続けるかは誰にもわからないが。

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