« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006年5月17日 (水)

北海道ドライブ紀行(小樽~積丹)

旭川の夜が明けると、今度は一路札幌へ向かう。不安定な天候の中、高速道路をひたすら南へ突っ走った。ここでも170キロは軽く出ていたと思う。

途中強烈な横風を受けながらも、あっというまに札幌に辿り着く。しかしそこでは降りず引き続き高速で小樽へ向かった。

小樽。こじんまりとしているがさすが港町。街並みがどこかハイカラというかしゃれている。有名なレンガの倉庫群も悪くないが、坂の多い起伏にとんだ土地柄は個人的にとっても好みである。

小樽の港沿いにある馬鹿でかいGMSであるポスフールでトイレを借りると、今度は一路積丹半島を目指し走り出した。ズっーと先にあるカムイ岬が目的地。海岸沿いの細~い道をひたすら進む。

天気はあまり良くなかったが気持ちのよいドライブコースであった。で辿り着いた岬であるが、あいにく天候不良と強風の為岬の先端までは行けなかった(入り口閉鎖)。昔は女人禁制の聖なる場所だったらしい。また当時はロシア艦隊が沖合いに近づくと、見張り台から中央政府に伝令が伝わったそうな。

そんな感じで強風にあおられながらも、岬を出発。途中ミソラーメンを食べる。北海道を旅行しているとラーメンばかり食べることになる。東京ほど外食のお店が充実していないのが最大の理由だと思う。

その後今日の最大の目的地、余市へ向かう。そうご存知の方も多いと思うが、ニッカウヰスキーの北海道工場があるところである。

ニッカについてはブログで一章設けて書きたいので、詳細は省略する。スコットランドでウイスキー製造を学んだ竹鶴正孝氏が、日本でホンモノのスコッチウイスキーをつくるとしたらこの場所しかない!と選んだ街がここである。たしかにカラッとした気候風土がスコットランドに似ていなくもない。

工場を見学した後、最後に試飲ブースがある。未成年はもちろん、ドライバーは飲むな!とアナウンスされているのだが、それはそれ。大人のルールである。軽く飲んだ後チェイサーでりんごワインを飲み、酔いもしゃきっと解消(?)

いろいろとお土産を買い込んで余市を後にした。

その後夜半に札幌へ辿り着く。旅の道連れだったトヨタビッツともここでお別れ。ビジネスホテルのシングルを見つけ投宿した。

軽く夜の街を散策。ススキノでジンギスカンもどきを食べ就寝。こうして3日目の夜が更けていった。続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月16日 (火)

北海道ドライブ紀行(富良野~旭川)

翌朝は思い立って旭山動物園に行くことにした。とはいえ旭川は50キロほど先。車の少ない朝の高速道路(とはいえ車線は1本しかない)を南へひた走る。

何せ一般国道でも120キロくらい平気ででてしまうのが北海道。高速に乗ろうものなら、気づかずにすごいスピードが出てしまう。レンタカーで借りたトヨタビッツが快調なせいもあるのか、気づくと170キロ出ていた。

ということであっという間に旭川へ。ナビに従って行くと朝の8時過ぎには旭山動物園についた。今何かとマスコミで話題(?)の動物園ということでものはためしと行ってみたが、ついた頃には既に長蛇の列。

日本最北で一番人気の動物園と言っても、別に北国でしか生息しない珍獣がいる訳ではない。一体なんでだろう、クビを傾げつつも列に並んでしばし待つ。

普段は9時30分開園らしいが、その日は9時前には入園できた。GWで既に多くの人が並んでいたせいもあるのだろう。融通が利いていて気分はよかった。

で中をぐるっと一周。動物の解説なんかが手書きポップだったりして手作り感に好感を持った。適度にこじんまりとしていていい感じ。でも入園30分後くらいで、あっという間にどの施設も人の列が出来てしまった。

3●歳のオトコが一人でうろうろしているのもアレだし、ということですばやく退散。駐車場の交通整理をしているおっさんに「お兄ちゃん、もう観たの?」と怪訝そうに声をかけられたが、未練もなく退散。

その後富良野、美瑛エリアを目指してドライブ。雪が映える山々を遠くに眺めながら、平野をひた走る。キモチイイ。天気も最高であった。大雪山の山道入り口まで行って見ると、辺りはまだまだ雪が残っていた。ぽかぽか陽気とひんやりとした空気が絶妙のハーモニーで、窓を開けっぱなしで走る気持ちよさといったらこの上なし。

しばらくぼっーと山を眺めると、お昼近くになったので富良野市街へ向かう。北の国からの舞台であるが、想像通りな~んにもない街であった。市内のラーメン屋で昼食をとったあとは層雲峡温泉を目指す。

またまたひたすら車を走らせて辿り着いたのが、雪解け水で増水した川の流れのほとりにある温泉街。観光地観光地したけばけばしさがまったくなく落ち着いた良い街であった。

その街から大雪山の山腹まで上るローブウェイがあるので昇ってみた。すごい景色に圧倒。太陽に映える雪山が何とも美しく荘厳な風景が眼前に広がり、思わず口が開いてしまった。

山の中腹からはスキー用のリフトがあり、高所大好き人間の私としては昇らないわけがない。ということでそこからさらに山頂を目指す。そういえばリフトの機械の製造プレートを見るとオーストリアの会社であった。やはりスキーはあちらの文化だよなあ、などとふと思う。

でリフトを降りてから辺りを眺める。すばらしい!くっきり晴れた青空をバックに白銀の山々がその姿を見せたのだった。ちなみにおそらくオーストラリア人のスノーボーダーがそこから滑り降りていったのをみたが、コースは完全に上級者向け。こんな斜面私ではまず無理ですね。

その後山を下り、近くにある滝なんかを眺める。おそらく台湾からの観光客がバスツアーで大勢やってきていた。台湾の人は普通雪を見ることがないので、それはそれは驚きだろうな、と思った。

で一路旭川へ。ついたのは日も沈みかけた頃。GWなんでどのホテルに行っても満室と断られたので、ガイドブックに乗っている電話番号に一軒一軒かけてみる。すると安いビジネスホテルが開いていたのでそこに泊まることにした。

夜は旭川の街をぐるーっと周り、創業50年がうたい文句の趣のある居酒屋さんに入り、カウンターで一人夕飯&晩酌。美味しい魚介類料理とサッポロビールに熱燗ですっかりいい気分となった。さすがに旭川なので街はそれなりに栄えているが、夜は少し寂しい。

ホテルに帰って速攻寝てしまった。二日目はおしまい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月14日 (日)

北海道ドライブ紀行(稚内~士別)

GWに北海道を旅行した。三十ウン年生きてきて今回が初めての北海道。3日昼ANAの羽田発稚内行きに乗り、空港でレンタカーを借りて各地を(かなり強引に)周遊してきた。

まずは最初の目的地である宗谷岬へ。空港から海岸線をたどり日本最北の地へと向かった訳だが、まず驚いたのが道路を走る車のスピード!一般道だというのに7,80キロ出すのは当たり前。気づかないでアクセル踏んでると100キロくらい出てしまってる時もあった。それに市内の道路標示はロシア語併記。さすが隣国がロシアなんだと実感。定期航路もあるらしい。

そうしてあっさりと辿り着いたのだが、うーん、特に感慨深いものはなし。はるか沖合いに樺太がぼんやり見えるような気がしたが、だからどうという訳でもないし。それにしても海が穏やかで波がなかったのが意外ではあった。

宗谷岬の観光客向レストランでミソラーメンを食べ、一路稚内市内へ。岡の上にある公園に行って市内を一望する。特に何もなし。公園内にある開基百年記念館と北方記念館を訪れる。

展示内容は結構充実していて楽しかった。その昔樺太(現サハリン)にはかなりの数の日本人が暮らしていたことを知る。また大韓航空機撃墜事件はサハリン上空であったことから、この辺りの海岸沿いに遺留品が多数漂着したらしい。それに南極探検隊で活躍したのがあの樺太犬タロとジロ。子供の頃夢中になった物語を思い出してちょっとしんみり。

稚内の岡の上にある公園には、5月だというのにまだまだ雪が残っていたのが印象的であった。桜の季節もこれからだというから、やはりここは北の果てなんだと実感。

その後ノシャップ岬(特に何も無し)をぐるっと周り、今晩の宿を求めて豊富温泉へ。道すがら対向車線にほとんど車がない中、南下し辿り着くとそこは鄙びた温泉街。その中でも一番マシそうなホテルに行ってみたが、フロントで「満室です」の一言。

GWに宿の予約もしないで旅をする自分が悪いのだからどうしようもない。他のいかにも温泉民宿みたいなところはどうも一人で泊まるには侘しすぎたので、もう少し南下してみることにした。

とはいえその時、時刻は19時頃。お日様はとっくに落ちていた。とりあえず今晩は旭川辺りまで行ってみるか、と車を走らせてはみたものの、行けども行けども真っ暗な国道が続くばかり。良くは見えないがずーっと牧草地が続いていて、民家どころか街道沿いのお店やガソリンスタンドも皆無。

引き返すわけにも行かず、真っ暗になった道をひたすら走り続けた。ラジオをつけてもNHKとHBC(北海道放送?)がかろうじて入るくらい。それも死ぬほど退屈な人生相談とかを延々とやっていて、気分は滅入るばかりであった。かかる曲もこころなしか古い曲ばかり。

一般国道だというのにおそらくは120キロくらいのスピードで1時間くらい走り続けていると、ようやくコンビニが一軒見つかった。北海道で最大手コンビニであるセイコーマートであった。とにかくおなかがすいていたのでおにぎりやお茶を調達。

噂には聞いていたが、レジまでおにぎりを持って行くと「おにぎり温めますか?」と聞かれたのにはちょっとびっくり。北海道ではおにぎり温めるんだよね~。そしてまた真っ暗な国道をひたすら走る。ほんとに何も無し。

時間も22時を過ぎた頃、ようやく士別という街に辿り着く。ちなみに稚内から195キロ地点である。ガソリンスタンドで給油したときそこのおじさんに「この辺で今から泊まれるトコないですかね?」と聞いてみた。すると、街道沿いに健康ランドみたいなところがあって、そこなら温泉&サウナに入るチケットを買って休憩室で寝ることも出来るみたいだよ、と教えてもらった。

ということで、その日の晩はたっぷり風呂に漬かってサッポロビールをがぶ飲み、リクライニングシートを名一杯倒して寝た。他にも同じような人がたくさんいた。バイクのライダーたちとかだろう。12時くらいになるとTVも電気も消してくれたので、ぐっすり眠ることが出来た。

そして一日目が終わったのだった(続く)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月 3日 (水)

那須

GWの初っ端は泊りがけで那須高原に行った。友人が区分所有(?)するペンションが那須にあり、前々から誘われてはいたのだが今まで行く機会がなかった。

今回は仲間大勢とそれぞれの車に乗って目的地に向かった。場所は那須ハイランドパークの近く。落ち着いた感じのよい場所である。

高原で美味しい空気と美しい自然を満喫する・・・というのが一般的な那須のイメージだろう。しかし自然を満喫したのはほんのいっとき。昼からビールを飲んで深夜まで騒ぐというのが実情であった。

せっかく那須まできたのに・・・こころからそう思う。しかしゆったりとした気分で飲むお酒も楽しいものだ。

今回のメンバーにはイタリアンのコックさんも参加した(してもらった?)ので料理も充実。安い予算で美味しい食事をたくさん食べた。地元で作られる野菜やベーコンなど素材が良いし、やはり持つべきものは(料理人の)友人である。

とはいえ酒を飲んでカラオケで騒いでいただけではない。昼間は牧場(千本松)を訪れたり御用邸の近くをドライブしたりと充実した時間を過ごした。

GWの最初であったせいか、高速道路もたいした渋滞がなく全てが順調であった。牛も見れたし、美味しい牛乳とソフトクリームも楽しめたし、お酒もたくさんたくさん飲んだし、温泉にもゆっくり浸かれたしといいこと尽くめ。

機会があればまた訪れたい。ということで明日から北海道を旅する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »