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2006年5月14日 (日)

北海道ドライブ紀行(稚内~士別)

GWに北海道を旅行した。三十ウン年生きてきて今回が初めての北海道。3日昼ANAの羽田発稚内行きに乗り、空港でレンタカーを借りて各地を(かなり強引に)周遊してきた。

まずは最初の目的地である宗谷岬へ。空港から海岸線をたどり日本最北の地へと向かった訳だが、まず驚いたのが道路を走る車のスピード!一般道だというのに7,80キロ出すのは当たり前。気づかないでアクセル踏んでると100キロくらい出てしまってる時もあった。それに市内の道路標示はロシア語併記。さすが隣国がロシアなんだと実感。定期航路もあるらしい。

そうしてあっさりと辿り着いたのだが、うーん、特に感慨深いものはなし。はるか沖合いに樺太がぼんやり見えるような気がしたが、だからどうという訳でもないし。それにしても海が穏やかで波がなかったのが意外ではあった。

宗谷岬の観光客向レストランでミソラーメンを食べ、一路稚内市内へ。岡の上にある公園に行って市内を一望する。特に何もなし。公園内にある開基百年記念館と北方記念館を訪れる。

展示内容は結構充実していて楽しかった。その昔樺太(現サハリン)にはかなりの数の日本人が暮らしていたことを知る。また大韓航空機撃墜事件はサハリン上空であったことから、この辺りの海岸沿いに遺留品が多数漂着したらしい。それに南極探検隊で活躍したのがあの樺太犬タロとジロ。子供の頃夢中になった物語を思い出してちょっとしんみり。

稚内の岡の上にある公園には、5月だというのにまだまだ雪が残っていたのが印象的であった。桜の季節もこれからだというから、やはりここは北の果てなんだと実感。

その後ノシャップ岬(特に何も無し)をぐるっと周り、今晩の宿を求めて豊富温泉へ。道すがら対向車線にほとんど車がない中、南下し辿り着くとそこは鄙びた温泉街。その中でも一番マシそうなホテルに行ってみたが、フロントで「満室です」の一言。

GWに宿の予約もしないで旅をする自分が悪いのだからどうしようもない。他のいかにも温泉民宿みたいなところはどうも一人で泊まるには侘しすぎたので、もう少し南下してみることにした。

とはいえその時、時刻は19時頃。お日様はとっくに落ちていた。とりあえず今晩は旭川辺りまで行ってみるか、と車を走らせてはみたものの、行けども行けども真っ暗な国道が続くばかり。良くは見えないがずーっと牧草地が続いていて、民家どころか街道沿いのお店やガソリンスタンドも皆無。

引き返すわけにも行かず、真っ暗になった道をひたすら走り続けた。ラジオをつけてもNHKとHBC(北海道放送?)がかろうじて入るくらい。それも死ぬほど退屈な人生相談とかを延々とやっていて、気分は滅入るばかりであった。かかる曲もこころなしか古い曲ばかり。

一般国道だというのにおそらくは120キロくらいのスピードで1時間くらい走り続けていると、ようやくコンビニが一軒見つかった。北海道で最大手コンビニであるセイコーマートであった。とにかくおなかがすいていたのでおにぎりやお茶を調達。

噂には聞いていたが、レジまでおにぎりを持って行くと「おにぎり温めますか?」と聞かれたのにはちょっとびっくり。北海道ではおにぎり温めるんだよね~。そしてまた真っ暗な国道をひたすら走る。ほんとに何も無し。

時間も22時を過ぎた頃、ようやく士別という街に辿り着く。ちなみに稚内から195キロ地点である。ガソリンスタンドで給油したときそこのおじさんに「この辺で今から泊まれるトコないですかね?」と聞いてみた。すると、街道沿いに健康ランドみたいなところがあって、そこなら温泉&サウナに入るチケットを買って休憩室で寝ることも出来るみたいだよ、と教えてもらった。

ということで、その日の晩はたっぷり風呂に漬かってサッポロビールをがぶ飲み、リクライニングシートを名一杯倒して寝た。他にも同じような人がたくさんいた。バイクのライダーたちとかだろう。12時くらいになるとTVも電気も消してくれたので、ぐっすり眠ることが出来た。

そして一日目が終わったのだった(続く)

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