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2006年8月27日 (日)

汚いおじさん

サザンの新曲Dirty Old Manを買った。新曲・アルバムが出ると無条件で買うアーティストのひとつだが、これがまたまた(!)良い曲である。相も変わらずの桑田節であるが、何故か飽きない。いや素晴らしい。PVもあの変な振り付けも。

メロディメーカーとしての才能というかクオリティの高いポップスを書かせたら、日本でこの人にかなう人はいないと思うが、しかしこの「量産ぶり」は一体何なのだろう。芸暦30年を目前にしてまだまだの存在感。凄い、とうなるしかない。

でもこの新曲、詞をよ~く聞くととタイトルどおり「おじさんの応援歌(?)」軽いダンスチューンのノリに任せてカラオケなんかで歌うと「あれ?」となること間違いなし。だって「振り向くほどに人生は悪くない~♪」だもんね。

この路線(おじさん応援歌?)今まではサザン名義ではなくソロでやっていたはずなのに。ま、別にいい曲だからサザンでも全然OKなのだが、これがヒットチャートでそれなりに売れるとなるとそれはそれで痛快(?)でもある。

何が言いたいのかというと、オヤジの領域に近づきつつある自分としてはこの曲すごく「つぼにはまる」のです。ずーっと前にクレイジーケンバンドの「オトコの滑走路」という曲についてここに書いたけど、路線としてはこれに近いかな(違うか?)

要するにオトコのウダウダっていうか、おじさんの開き直りというか、しょうもない世界。女性にはきっとピンとこないかもしれない(そこがまたいいのかも?)

昔桑田圭佑ソロ名義で「孤独の太陽」というアルバムがあった。このアルバムの完成度は非常に高いと今でも思う。でそのアルバムの同時期にシングルでリリースされたものに「祭りのあと」という曲があった。

これはとってもいい曲で、この「おじさん応援歌(?)」の部類に間違いなく入るだろう。この時期桑田は「にっぽんの歌」というか「言葉」にかなりこだわっていて、美輪明宏の名曲「ヨイトマケの唄」とかもカバーしているのだが、これがまた素晴らしい。

実はこの頃(1994年)私はまだ大学生であった。でその年の学園祭の前夜祭がなんと桑田圭佑のライブだった!のである。桑田はじめサザンオールスターズのメンバーはもともと青学のアマチュアバンドから始まったので、学院大先輩の凱旋ライブとなりその盛り上がりは尋常ではなかった。

おまけにコレが始めての凱旋ライブ(デビュー15年を有に過ぎている)!ただしサザン名義ではなくソロ名義なのが不思議であった。でも結局メンバーは「Ya Ya あの時を忘れない」とかで飛び入り参加してたし良しとしよう。

で学院卒業生(ただし桑田は中退)の中でも飛びぬけて知名度の高い彼らが何故凱旋できなかったのか。

曰く某学院長が「桑田は中退だし、サザンなど(アホな連中)は学院にふさわしくない」と厳しく戒めていたとか「出演のギャラが学園祭レベルでは到底無理で事務所が難色を示していた」とかいろいろと噂はあった。

とにかくサザンが母校でやったライブはコレが最初で(今のところ)最後なのである。

閑話休題。で「悲しい気持ち」とか「ミス・ブランニューディ」も最高だったのだが、ラスト近くに青学講堂でやった「祭りのあと」と「ヨイトマケの唄」には涙がでたのを覚えている。本当に場内がシーンと静まり返り、終わったあとは会場全体からため息が漏れたようだった。

ということで長々と思い出を語ってしまいました。

そういえばあのライブで桑田が植木等の替え歌をもじり「38(歳)で妻子もち♪でもまだまだチ○ポは硬い~♪」とか歌っていたんだけど、あれから10年以上も経ってしまったのね~。まだまだ・・・なのだろうか?(なのだろう)

下品ですいませんっ!おしまい。

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